ウェブサイトの各ページの共通部分は外部ファイルに分けて読み込もう

2015/9/30

2021/10/5

3570 views

共通部分×外部ファイル

ワードプレスではもともとheaderやfooterなどはファイルを分けて管理するようになっていますが、今回は、メインエリアの共通コンテンツを外部ファイルに分けて読み込む方法を解説していきます。

外部ファイルとして分けるメリットは?

外部ファイルを設けて読み込むことのメリットは、共通部分のコードを1つのファイルで管理することができることです。
コードの編集がとても楽になり、更新作業でのミスも少なくなります。

実際にどういう箇所に使えるかというと、サイドバーや、バナー、アフィリエイト広告など各ページの共通コンテンツとなる部分です。

PHPの”include”を使う

外部ファイルを読み込むにはPHPの”include“を使います。
PHPの”inclede”は、”外部のファイルを読み込む“コードになります。

記述方法

以下が、includeで外部ファイルを読み込む記述方法です。
以下の記述例では「template_part」フォルダの中の「content.php」というファイルを読み込む場合です。
実際は、任意のフォルダやファイル名にしてください。
読み込めないという場合は、このルートパスが間違っていないか確認してください。

<?php include 'template_part/content.php'; ?>

ちなみに「require」でもできます

includeではなくrequireというコードでもできます。

記述方法

<?php require 'template_part/content.php'; ?>

「get_template_part()」について

WordPress4.4からは、上記に解説したincludeを使っての外部ファイルの読み込みは非推奨となりました。
推奨される方法は、headerやfooterを読み込むときに使う「get_template_part」を使います。
しかしながら、get_template_partで外部ファイルを読み込む場合は変数の受け渡しには少しテコ入れが必要でincludeほど簡単には使えません。
includeでも動作自体に影響はないためincludeを使用していてもさほど問題ないと思います。

<?php get_template_part ('template_part/content'); ?>

まとめ

以上、コンテンツ共通部分を外部ページから読み込む方法でした。
ご質問などあればお気軽にコメントください。

この記事へのコメント

  • まだ書き込みはありません

コメントを残す



このサイトの表示速度はどうですか?

当サイトはレンタルサーバーにConoHa WING(コノハウイング)を使っていますよ。

ページの先頭に戻る