サイドバーなどで使える、floatした要素を下まで高さを持たせるCSS記述方法

2021/2/13

2021/10/5

5381 views

float要素下まで

floatした要素は高さを伸ばせない

上のようなカラムのレイアウトは定番だと思います。
上記ではサイドバーとメインそれぞれがfloatしています。
それぞれ別のボックス要素なので高さは揃いません。
高さを揃えたい場合、低いほうの要素にheight: 100%;を当てれば伸ばせそうですがそれは適応されません。
つまり、floatした要素を高さいっぱいにするには少し難しいものでした。

CSS3の「display:flex;」を使えば簡単

しかしながらCSS3で加わったプロパティの「display:flex;」を使えば簡単です。
これは下要素の高さを合わせるプロパティです。
高さを合わせたいそれぞれの要素を囲む要素に適用しましょう。
以下は参考ソースをご覧ください。

HTML

<div id="content">
  <div id="content-inner">
    <main>
    メイン
    </main>
    <aside>
    サイドバー
    </aside>
  </div>
</div>

CSS

#content {
    display:flex;
    flex-wrap:wrap;
}
#content-inner {
    clear: both;
}
main {
    width: 80%;
    float: right;
}
aside {
    width: 20%;
    float: left;
    background: #00f;
}

まとめ

以上、floatした要素を下まで高さを持たせる方法の解説でした。
floatした要素は高さを伸ばせないということがポイントになります。

この記事へのコメント

  • まだ書き込みはありません

コメントを残す



このサイトの表示速度はどうですか?

当サイトはレンタルサーバーにConoHa WING(コノハウイング)を使っていますよ。

ページの先頭に戻る